「集中力スイッチ」の探し方

突然ですが、みなさん!

集中したい時、どんな環境に身を置きますか?

 

自分の部屋にこもって机に向かえば、集中できる人。

逆に、カフェやリビングなど周りに人がいる場所で好きな音楽を聴くと集中できる人。

 

また、時間帯によっても

朝、早起きして集中モードに入れる人。

夜、12時をまわってからやる気が出てくる人。

 

皆さん、それぞれちがうはず!

 

仕事が溜まっているけど、なんとなくやる気が出ない。

静かなところでしか集中できないから、電車での移動中には頭が働かない。

オフィスでは周りに人がいて、集中力を保つのが難しい。

 

こんな悩みを抱えている人も多いのでは?

集中力が入る「スイッチ」があれば、その悩み解決できちゃいます!

そこで、今回ご紹介するのは「アンカリング」という方法。

 

この言葉を聞いたことがありますか…?

アンカリングは「条件付け」という意味で、

特定の行動や心理状態を作るためのきっかけ作りの事を言います。

 

例えばペットの犬に餌を与えるときにいつも手を三度たたくようにするとします。

すると、その犬は手を三度たたくだけでまだ何も餌を用意していなくても唾液を出すようになり、

「手をたたく」という行為と「食欲」という関係のない事象を繋ぐ事ができます。

これが「アンカリング」です。

 

この原理は人間にも応用可能なんです!

例えば、集中モードに入る時には「この曲を聞く」、

「キャラメルを食べる」、「耳栓をする」などの特定の習慣を持ってみます。

すると、その習慣があなたの「スイッチ」となり、集中モードに入りやすくなります。

 

☞スイッチの見つけ方【曲をスイッチにする場合】

 

まず、過去に自分が一番集中できた場面を思い浮かべてみてください!

その場面は、仕事や勉強の場面でもOK!趣味やスポーツをしている場面でも◎

ここで大切なのはその場面を鮮明に思い出し、より深く入り込むことです!

これがより影響の大きいスイッチを作り出す鍵になります。

 

十分にその場面に入り込むことができたら、次にスイッチにしたい曲を聞きます。

ここでは、音楽を聞くことよりも場面に入り込むことを意識してください!

 

ある程度の時間が経ったら、曲を聞くのを止め、他の事をして過ごします。

家事や読書などなんでもOKです。

イメージしていた場面を頭の中から完全に追い払ってしまいます。

 

さらにある程度の時間が経過したら、スイッチにした曲を再度聞いてみましょう。

気持ちが集中モードに切り替えることができたらOK!

うまく切り替わらない場合は、以上のステップを何度か繰り返してみたり、

曲を変えてみたりしてください!

 

いかがでしたか?

ぜひ、皆さんも「集中力スイッチ」を探してみてください!

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